インプラント
当院はO.A.M先進インプラント認定医です
「インプラント治療」は、歯の抜けた場所に人工の歯根を埋め込んで顎の骨に固定した後、人工の歯を上から装着する治療方法です。そのため、残っている歯を削ったり、残っている歯に義歯を安定させるための装置を付けたりすることはしません。
残っている歯に負担をかけずに治療をおこなうことができます。
AQBインプラント
短期間の治療で精神的な負担も軽減
AQBインプラントは、体に害のない純チタン材に、ハイドロキシアパタイトという骨の成分の1つで骨と直接結合する材料を、再結晶化して表面にコーティングしてあります。
インプラントにはさまざまな種類のものがありますが、AQBインプラントは、手術が1回で済み、噛めるまでに約2ヶ月程度と、健康な歯に回復するまでの期間がとても早いことも特徴です。
【費用】ワンピース 20万円、ツウピース 26万円(税別)
治療の流れ
1. カウンセリング・診療・診断
インプラントを埋め込む箇所と口腔内の骨の状態などの診察を行います。 レントゲン撮影や歯形や噛み合せの採得等を行い、口腔内全体での治療計画を立て、十分に患者さんと話し合いをします。
2. インプラント植立手術
インプラントの歯根になる部分を埋入します。手術後1週間程度で抜糸し、仮歯を入れます。歯肉の状態と噛み合せの状態をチェック・修正をし、全体のバランスを整えます。
3. 装着歯の作製と装着
全体の噛み合せを整え、表面の色をチェックしながら最終的な装着歯を被せます。インプラントを長持ちさせるために、定期健診を行います。
大口式インプラント
大口式インプラント(OAMインプラント)は、安全で、痛みも少なく、骨をできるだけ削らないインプラント埋入法です。
オーギュメーターという器具を使い、穴を少しずつ拡げてインプラントを埋める穴を作ります。その穴を特殊な器具を使って「手作業」で少しずつ骨を広げていくので、「誤って神経を傷つける」といったリスクが大きく軽減されました。治りも早く、通院期間も短くて済むのです。
治療の流れ
小さなバー(直径0.5ミリ程度)でインプラントの位置決めをします。麻酔をしているので痛くなく、小さなバーを使用して1秒程度の作業です。
次に細いリーマー(針灸治療の針のようなもの)で専用器具の通り道をつくります。手動ですから音も殆どありません。
次から専用器具(オーギュメーター:(株)メディカルエイベックスの取扱い商品)を使用して穴を広げます。細い骨でも少しずつ広げて太くします。
太さを代えてだんだん穴を大きくします。
必要な穴の大きさになるまで器具を取り替えながら除々に広げていきます。丁寧に手作業で行います。
骨とインプラント体が結合したら歯が入ります。
従来の治療と比較
入れ歯
- 硬いものや粘りのある食べ物に苦労する
- 異物感・違和感・痛みを感じる
- 匂いや汚れがつくため入れ歯の手入れが大変
- 入れ歯の留め金などによって美しさが損なわれる
ブリッジ
- 健康な歯を削り、悪化させる
- 支えている健康な歯に負担がかかる
- 歯が抜けた骨は、次第にやせていく
- 骨がやせると、歯並びが悪くなることがある
- 長い場合は、ブリッジが破折することがある
インプラント
- 自然な歯並びとなり口元が美しくなる
- 食べ物をおいしく食べることができる
- 噛む機能が回復でき元気になる
- 健康な歯を削ることなく、治療することができる
- 治療から約2~3ヶ月で噛めるようになる